
おはようございます!
SAKURA’sの商品開発を担当してる
料理家のさくらです。
木曜日の今日は
「私のお気に入り」
をご紹介する日です。
最近の私のお気に入りは
寝る前に古い料理本を
読むこと。
知らなかった知恵や
工夫に出会えるのが楽しくて、
つい夢中になってしまいます。
そんなある日、
長年の悩みを解決してくれる
すごい知恵に出会いました!
それが、
私たちの食卓にとって
最も身近な料理の一つ
「納豆ご飯」。
実は私、
納豆に生卵を
そのまま割り入れて混ぜるのが、
あまり得意ではありませんでした。
もちろん美味しいのですが、
「今私が食べているのは、
卵かけご飯なんだろうか。
それとも
納豆ご飯なんだろうか…?」
と、主役がどちらか
分からなくなってしまう感覚が
あったんです。
そんな時
ある料理エッセイに書かれていたのが、
「卵白と卵黄を分けて使う」
という
ほんのひと手間でした。
「これだ!」と思い、
試してみると…
いつもの納豆ご飯が、
全くの別物に変わったんです。
そこからさらに
探究心が湧いてきて
試行錯誤の末にたどり着いたのが、
今日ご紹介する
「さくら流・ふわふわ納豆ご飯」です。
手順は簡単ですが、
混ぜる順番に秘密があります。
①まず、
納豆と「砂糖ひとつまみ」を
混ぜます。
砂糖の保水性が
納豆の粘りを引き出し、
よりふわふわにしてくれるんです。
②次に、
「卵白だけ」を加えて
白っぽくメレンゲのようになるまで
空気を含ませるように
しっかり混ぜます。
③最後に、
「付属のタレ」を加えて
さっと馴染ませるように混ぜたら、
熱々のご飯の上へ。
真ん中を少し窪ませ、
そこにそっと卵黄を乗せたら
完成です!
一口食べれば、きっと驚くはず!
ふわっふわで
クリーミーな口当たりは、
まさに新しい体験。
いつもの納豆ご飯という
当たり前の料理にこそ、
こんなにも劇的に変わる面白さが
隠れているんだ、
と私も改めて感動しました。
高価な食材や
難しい技術だけが料理じゃない。
この「ひと手間」こそが
日常を豊かにする
料理の愉しみなんだ
と、古い料理本が教えてくれました。
騙されたと思って、
ぜひ一度試してみてくださいね!
それでは、
今日も素敵な一日をお過ごしください。
SAKURA’s 料理家さくら
P.S. ちなみに最近のおすすめの納豆は
「旨味」という名前の納豆です。
もしスーパーで見かけたら、ぜひ!