
おはようございます!
SAKURA’sを運営しております、
料理研究家のさくらです。
9月1日(月)
今日のトークテーマは
「今週の作り置き」です。
私が冷蔵庫にあると
ちょっと安心する副菜を
お届けします。
それは…
『きのこのオイル炒め』
材料は
舞茸、塩、胡椒とオリーブオイル。
たったこれだけ。
でもこの一皿があると、
夕ご飯もお弁当も
ずいぶん楽になるんです。
美味しくなるコツは、
実はとっても簡単!
最初に油を入れないこと。
フライパンに舞茸を広げて、
あとはじっと待つ。
触りたくなる手を、
ぐっとこらえて。
「もう焼けたかな?」
と端をそっとめくって、
こんがり色がついていたら
やっとひっくり返す。
この「混ぜない勇気」で、
きのこの香りと旨味が
ぎゅっと閉じ込められるんです。
塩は最後に。
先にふってしまうと水分が出て、
せっかくの焼き色が
つかなくなってしまうから。
両面がこんがりしたら、
塩ひとつまみと胡椒を。
仕上げにオリーブオイルを
すっと回しかけて、
全体に絡めればできあがり。
香りがふわっと立ちのぼって、
台所がきのこのいい匂いで
いっぱいになります。
あとは保存容器に入れて、
しっかり粗熱を取ってから
蓋をしてくださいね。
熱いうちに蓋をすると、
水滴がついて
傷みやすくなるので、
ここも小さなコツです。
冷蔵庫で3〜4日。
お弁当の隙間にも、
とっても便利ですよ。
舞茸の代わりに、
しめじやエリンギでも。
大きめに裂いて焼くと、
きのこの旨味がぎゅっと残って
「きのこ食べてる!」
って感じがします。
唐揚げの日には
栄養のバランス役に、
焼き魚の日には
香ばしいアクセントに。
冷蔵庫を開けて、
この副菜がつやっと光って
待っていてくれるだけで、
ちょっと安心できるんです。
今週の台所を支えてくれるのは、
「混ぜない勇気」から始まる
きのこのオイル炒め。
詳しい作り方や細かいコツは、
動画でチェックできます!
YouTubeでもぜひご覧ください。
よかったら、
一緒に作ってみてくださいね!
それでは、また。
料理家さくら