
こんにちは、
料理家のさくらです!
8月28日(水)
今日のトークテーマは
「SAKURA’sからのお知らせ」
です。
今日は
サクメイトのみなさんに、
ずっとお伝えしたかったことが
あります。
ついに……
28cmの深型フライパンが
完成しました!
このお話、
実は26cmのフライパンを
作ったときにまで遡ります。
そのときにいただいたのが、
「4人家族だと26cmは少し小さいんです」
「3人家族で子どもが食べ盛りだと、
もう一回り大きいのが欲しいです」
というお声でした。
本当にたくさん届いていて、
これは必ず実現します!
と約束しました。
しかし、
単純に今の26cmを
そのまま28cmや
30cmに大きくすると…
とにかく重い!
実際に試作を持ったときに
「これは私でも鍋を振れない」
と思ってしまったんです。
これでは毎日使うのは難しい。
そこで軽量化しつつ
品質を保つため、
フライパンそのものの
材質の見直しから始めました。
30cmだとコンロから
はみ出てしまうので、
家庭で使うには現実的じゃない。
最終的に
「28cmで、しかも炒めやすい深型」
という形に落ち着いたんです。
開発で一番悩んだのは
形状でした。
深型のフライパンって、
中華鍋のように
底が丸くなっているものが
多いんですよね。
でも私は炒め物だけじゃなくて、
焼き物も煮物も作りたい。
「底は平ら、
でも熱はしっかり全体に伝わる」
そんなわがままを全部叶えたくて、
試作を何度も繰り返しました。
その結果ようやく辿りついたのが、
今回のフライパンです。
底が平らだから安定感があって、
しかもIHにも対応。
炒め物も煮込みもできる、
本当に頼れる
マルチパンになったと思います。
3人以上のご家庭なら、
きっとすぐに出番がやってきます。
・具材たっぷりのパスタを炒める
・大皿の炒め物を作る
・少し多めのカレーを仕込む
・おでんを平たく並べて煮込む
どんな場面でも
「これで良かった」
と思っていただけるはずです。
それと、
26cmをすでにお持ちの方に
ひとつ朗報です。
蓋は28cm深型の作成も
想定して作っていたので、
そのまま同じ蓋が使えます。
この素材の選定から
発売に至るまで、
結局1年近く
かかってしまいました。
でも、
胸を張っておすすめできる
フライパンができたと
思っています。
もちろん、
品質や耐久性についても
安心してください。
新潟の職人さんが
ひとつひとつ丁寧に
仕上げてくださっていて、
量産はできませんが、
その分大切に作られています。
使い勝手も品質も、
料理家さくらが保証します。
ながく安心して使える
フライパンとして、
ぜひキッチンに迎えていただけたら
嬉しいです。
料理家さくら