
おはようございます。
SAKURA’sの商品開発を担当してる
料理家のさくらです。
日々と料理 6月30日(月)
本日のテーマは
『今週の作り置きレシピ』です。
いよいよ夏本番で
夏野菜の価格が
どんどん下がってきてますね!
そんな中、
スーパーできゅうりを見かけると、
やっぱり手に取ってしまいます!
でも、
「安いから買ったけど、
使い道がマンネリで余らせてしまった…」
なんて経験はありませんか?
そんな夏の冷蔵庫きゅうり問題を
一気に解決してくれるのが、
今日ご紹介する
「酢きゅうり」です!
「なあんだ、ただの酢の物でしょ?」
そう思うかもしれませんが、
これは私が去年の夏、
本気で一番リピートしている
究極の作り置きなんです!
それに、
ただ美味しいだけでなく、
夏の体に嬉しい工夫が
たくさん詰まっているんです。
■美味しさの秘訣は
「はちみつ」と「昆布」
このレシピの美味しさの秘訣は、
砂糖の代わりに「はちみつ」を、
そして旨味出しに「昆布」を使うこと。
はちみつが酸味のカドを取り、
驚くほど
まろやかな味わいにしてくれます。
さらに昆布の旨味が
じわじわと染み出し、
まるで料亭のような
上品な仕上がりになるんです。
作り置きで大切な日持ちも、
塩と少しの砂糖で揉み込んで
しっかり水分を抜くプロの技で解決。
味が薄まることなく、
冷蔵庫で4〜5日は
美味しく食べられます。
■「食前きゅうり」で、
健康的な新習慣を
この酢きゅうり、
私が特におすすめしたいのが
「食前に少しずつ食べる」
という食べ方です。
お酢とはちみつの組み合わせは、
食後の血糖値の急上昇を
ゆるやかにしてくれる効果が
期待できます。
食欲のコントロールや、
脂肪の蓄積抑制にも繋がるので、
ダイエット中の方にもぴったり。
お酢の疲労回復効果で、
夏バテ予防にもなります。
「健康のために我慢する」
のではなく、
「美味しいから自然と続く」。
夏の元気の源になってくれる、
お守りのような一品です。
■無限アレンジで「飽き」を解決!
作り置き最大の敵である
「飽き」も、
この酢きゅうりなら
心配ありません。
まず、残った漬け汁は
捨てないでください!
きゅうりと昆布の旨味が
溶け出したこのタレに、
お醤油や麺つゆを「2:1」で
混ぜるだけ。
これで絶品「特製ポン酢」が
完成します。
酢きゅうり自体の
アレンジも簡単です。
・ワカメとカニカマと和えれば、
本格的な酢の物に。
・油を切ったツナ缶と和えるだけで、
やみつきのおつまみが完成。
・ミニトマトと和えれば、
彩りの良い爽やかな副菜になります。
これだけアレンジできれば、
きゅうり2本なんてあっという間。
むしろ
「もっと作っておけばよかった!」
と思うほど、
毎日の食卓で大活躍してくれます。
詳しい作り方の手順や、
動画でしか伝わらない細かいコツは
ぜひYouTubeでご覧ください。
動画を見ながら作ると、
失敗なく美味しく仕上がりますよ。
今週も美味しく食べて、
元気に夏を乗り切りましょう。
さくら
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