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サウナ好きから始まった、私が北欧の暮らしに魅了された理由

サウナ好きから始まった、私が北欧の暮らしに魅了された理由


SAKURA's|食事処さくらのオンラインストア

『日々と料理』 4月26日

 

おはようございます!

料理から人生を豊かにする

料理家のさくらです。

 

実は私、

ほんの少し体調を崩して

お休みをしているんです。

こんな時は大好きだよ

読書をしています。

 

今日は、

何回目だろうっていうくらい

読んでいる、

私の生き方のバイブルのような

北欧の本を紹介します。

 

最初のサウナが好きというところから

フィンランドに興味を持ったんです。

 

フィンランドは

思い切って経済大国ではないのに、

幸福度ランキングが

常に上位なんですよ。

 

なんだってなんだろうって

気になって、

北欧の暮らしを調べが

きっかけです。

 

北欧の暮らしで

特に私が心惹かれる部分

いくつか紹介させてください。

 

 

まず、

「自然と豊かに触れる暮らし」

 

フィンランドの人々にとって、

自然は暮らしの一部なんです。

 

週末や休暇には

「モッキ(Mokki)」と呼ばれる

湖畔のサマーハウスで過ごします。

 

面白いのが、

電気や水道が

通ってない場所も

多いんです。

 

そこではスマホを置いて、

ただ湖を眺めたり

森を歩いたり

サウナに入ったり…。

 

人工的なものから離れる時間が、

心と体の回復につながるという

考え方なんです。

 

日本でも「森林浴」って言葉が

ありますよね。

 

でもフィンランド人たちは

本当に自然の中で過ごす時間を

大切にしているんです。

 

都会に住んでても、

週末は必ず自然の中に出かける

習慣がある家庭も多いみたい。


自然の中で過ごすことが、

心の余裕を作る秘訣なのかも。

 

 

次に、

「物を大切に、手をかけて使う」文化

 

フィンランドでは

「安くて使い捨て」より

「良いものを長く」使う文化

根づいてるんです。

 

家具や雑貨はシンプルで

上質なものが多くて、

修理しながら使い続けるのが

当たり前。

 

子どもたちにも

物を大切にする価値観が

教育の中で伝えられているそうです。

 

特に木工や手工芸は、

学校教育でも重視されてるみたい。

 

ものづくりの基本を学ぶことで、

物への愛着が生まれて、

長く大切に使うことの意味を

体で理解していくんでしょうね。

 

私たちも

「ちょっと壊れたから新しいの買おう」

じゃなくて、

「修理して大切に使おう」って考え方を

少し取り入れてみるのも素敵かも。

 

 

ちなみに北欧は

日の当たる時間が

すごく少ないんですよ。

 

ひどい時は1日1時間しか

太陽はないこともあるんです。

 

だから気分が

落ち込みやすくなっちゃう。

暗いところにいると

気分も沈みますもんね。

 

そこで気分が落ちないように

対策しているのが「インテリア」

 

家に長くいるから、

その家の時間をどうやったら

楽しく過ごせるのかって、

人によっては仕事よりも遊びよりも

1番に考えてるみたいです。


家がどうやったら心地よくなるか。

フィンランドでは

テレビでDIY講座があるくらい、

手作りして部屋を作るのが文化なんです。

 

 

そして私が特に素敵だなって思うのが

「ヒュッゲの時間」

 

北欧の人たち質の高い休息を

大切にしてるんです。

 

デンマーク発祥の

「ヒュッゲ」という考え方は、

居心地の良さ心地よい時間を

大切にする文化。

 

キャンドルの灯りや温かい飲み物、

大切な人の穏やかな時間を

楽しむことなんです。

 

なんと、

フィンランドの夏休み

4〜5週間もあるんですよ!

 

その時間をモッキで過ごしたり、

家族とゆっくり時間を共有したり、

忙しい日常から離れて

ヒュッゲの時間を大切にするんです。

 

その一方で、

働く時はしっかり集中して効率的に。

 

長時間労働じゃなくて、

質の高い仕事と

質の高い休息のバランスが、

幸福度の高さ

繋がってるんじゃないかな。

 

これは日本の働き方とは

だいぶ違いますよね。

 

残業が美徳だったり、

休暇を取ることに

罪悪感を感じたりする文化が

まだ根強い日本。

 

でも最近は

「ワークライフバランス」って言葉も

浸透してきて、

ちょっとずつ変わってきてるのかも。

 

私が特に印象的だったのは、

「休むことは悪いことじゃない」

っていう考え方。

 

以後、

休みの日に仕事してると

「仕事ができない人」ってイメージを

持たれちゃうくらいなんです。

 

これ、私も時々

忘れちゃうんですよね。

 

今回みたいに体調崩した時も、

つい「休んでる場合じゃない」って

焦っちゃうことがあります。

 

それでも、

しっかり休むことで

長い目で見れば生産性も上がるし、

何より人生の質が高まるんだなって

思い直すようにしています。

 

日本で暮らす私たちにとって、

フィンランドの暮らしを

そのまま真似するのは難しいかも。

 

それでも、

取り入れられることは

きっとあります。

 

例えば

週末に自然の中で散歩したり、

好きな家具や道具を

選んで長く使ったり、

インテリアに温かみのある

木や布を取り入れたり、

スマホをオフにして

過ごす時間を作ることとか。

 

 

私自身、仕事に追われ

「何のために働いてるんだろう…」

ってわからなくなった時や、

今回みたいに体調崩した時に、

一度立ち止まってこの本を読むのが

習慣になってます。

 

不思議と心が落ち着いて、

本当に大切なことが

見えてくる気がするんです。

 

 

フィンランドの暮らしが

教えてくれるのは、

競争や効率では測れない

「本当の豊かさ」。

 

心の余裕を持つことが、

結局は幸せに

繋がるんじゃないかなって

思います。

 

もし北欧の暮らしに興味持った方は、

「日暮インコさんの北欧時間」

という本を

ぜひ手に取ってみてください。


忙しい毎日の中で、

少し立ち止まって考える時間の

きっかけになるかもしれません。

 

私もいつか北欧の人たちみたいに、

ゆっくりとした気持ちと

ゆとりのある生活を送ってみたいなと

思ってます。

 

皆さんも

今日一日でも少しだけ

心に余裕を持つ時間を

作ってみませんか?

 

 

さくら