
おはようございます!
SAKURA’sを運営しております、
料理研究家のさくらです。
夏になると必ず一度は作る、
我が家の定番ごはんがあります。
それは
「とうもろこしご飯」
シンプルなのに、
炊き上がった瞬間の香りと甘みは
格別。
とくに今が旬の
生とうもろこしを使うと、
その美味しさは
缶詰コーンとは段違いです。
一口食べれば、
粒からあふれる甘さと香りが
口いっぱいに広がります。
美味しく作るポイントは、
とうもろこしの芯
(できれば薄皮も数枚)を
一緒に炊くこと。
芯や皮に詰まった旨みと香りが
炊き込み中にじんわりご飯へ移り、
味わいがぐっと深まります。
炊くときは
とうもろこしの粒を外し、
芯を釜の上にのせるだけ。
このひと手間で、
香りの広がりがまったく変わります。
実はこのとうもろこしご飯、
最後に塩をひとつまみ加えるのも
大事なポイント。
塩はしょっぱさを
つけるためではなく、
甘みを引き立てるための
“輪郭作り”の役割。
これをするだけで、
とうもろこしの甘みが
ぐっと際立ちます。
副菜はシンプルに
冷やしたきゅうりの浅漬けや、
小松菜のおひたしなど、
軽めのものがおすすめ。
甘みのあるごはんと
さっぱりした副菜の組み合わせは、
夏ならではのごちそうです。
もしスーパーで
生のとうもろこしを
見かけたら、
ぜひ一度お試しください。
「こんなに違うんだ…!」と、
きっと驚かれるはずです!
簡単にレシピをご紹介します。
とうもろこしご飯の作り方
(2合分)
①お米を研ぎ、
20〜30分ザルに上げておく。
②とうもろこし1本の粒を外し、
芯は残しておく。
③炊飯釜にお米を入れ、
2合の目盛り少し下まで水を入れる。
④塩ひとつまみ、
薄口しょうゆ小さじ2を加えて混ぜる。
⑤とうもろこしの粒を全体に広げ、
芯を上にのせて炊く(混ぜない)。
⑥炊き上がったら芯を取り除き、
塩ひとつまみを加えて
さっくり混ぜて完成。
詳しい作り方や
動画でしか伝わらない細かいコツは、
ぜひYouTubeでご覧ください。
旬のとうもろこしを
ぜひこちらのレシピで
楽しんでください。
それでは、
今日も素敵な一日をお過ごしください。
SAKURA’s 料理家さくら