『日々と料理』　3月6日

 

おはようございます！さくらです。

 

さて、昨日は「手巻き寿司」の

コラムづくりについてお話ししましたが、

実は今新しい書籍のコラムづくりの

真っ最中なんです。

 

試作を繰り返すうちに、

身近なお家ごはんも

十分"特別感"が

出せるんだなぁと改めて実感。

 

たとえばお寿司屋さんに行かなくても

手巻き寿司が家で簡単に楽しめる。

そんなちょっとした工夫や

下ごしらえの方法さえ押さえれば、

家族や友人との食卓が驚くほど

盛り上がりますよね！

 

 

 

そして今回のテーマは……

「家焼肉」です！

 

外に食べに行く焼肉も

もちろんおいしいのですが、

私は最近家での焼肉が

どんどん楽しみになっています。

 

それは…

ほんのワンステップを加えるだけで、

お店の味に近づけることを

発見してしまったんです！！

 

そのワンステップとは

ズバリ！！

「焼く前に下味をつける」こと。

私自身、レシピをまとめながら

何度も試してみましたが

これが本当に劇的変化を

もたらしてくれるんですよ。

 

 

具体的には

お肉に塩と焼肉のタレを

少しだけ合わせて揉み込んで、

馴染ませるだけ。

ーーーーー

これだけで焼いたときに、

余計なしょっぱさがなく

まるで最初から味が中まで

しみ込んでいるような。

 

旨みたっぷりのお肉に仕上がります！

 

 

実は多くの人が

お肉そのものには塩をしないで、

その分を全て焼肉のタレに頼りがち。

 

「あれ？なんだか味が全体に偏っているな」

「タレ味ばっかりでお肉の風味が感じにくい」

なんて思ったこと

ないですか？

 

 

私も昔はそうだったんですが、

このやり方ならお肉本来の味も

しっかり楽しめるので、

タレは仕上げに軽くつける程度で

ちょうど良くなるんです。

 

 

この"下味＋馴染ませ"で

お店の味にぐっと近づくのはもちろん、

ご飯との相性もバッチリ！

 

たとえば焼きたてのお肉を

さっとご飯に"バウンド"させるだけで、

その瞬間なんとも言えない香ばしさと

タレのコクが口いっぱいに広がります。

 

 

しかもタレの量が少なくて済むので、

焼肉＝しょっぱいという

イメージが払拭され、

結果的に調味料の節約にもなります。笑

 

 

ホットプレートを囲んで

みんなでワイワイ食べるのも最高ですし、

家でゆっくり過ごしたい日の夕食に

ちょっとした特別感を演出するのにも

ピッタリですよね。

先日の手巻き寿司試作のときにも

感じたことなんですが、

ちょっとしたアイデアや

準備を加えるだけで

「おうちごはん」って

本当に楽しくなるんです。

 

 

家族からは

「外食するより気軽でしかも美味しいね！」

と好評で、私自身も改めて

「家時間を充実させる料理の可能性」

を実感しました。

 

 

そんな思いを込めて、

新しい書籍のコラムでは

「家焼肉を楽しむ極意」を

たっぷり盛り込もうと奮闘中です！

 

 

ところで皆さんは

どんな焼肉のタレを使っていますか？

 

それぞれのご家庭でお気に入りのタレや、

一味変わったアレンジが

あるかもしれないですよね。

 

どんなメーカーのタレが人気なのか、

あるいは手作り派の方もいらっしゃるのか、

ぜひ教えていただけるとうれしいです！

 

普段からSAKURA'sでは

"毎日の料理づくりが、

人生の愉しみになること"

を目指しています。

 

 

まさにそんな小さなアレンジが

日常の食卓をワクワクさせてくれると

思っています。

 

「家焼肉で外食費が浮いた」とか

「家族が『また作って！』と

大喜びしてくれた」とか。

そういった嬉しい報告を

いただくたびに、

私自身もますます張り切って

新しいレシピ開発に取り組めるんです！！

 

 

最後にお便り返信コーナーです！

今日のお便りは、こちら

早速作っていただき

ありがとうございます！！

 

そうなんです！

連日お伝えしてて申し訳ないですが

レンジで取る出汁、

めちゃくちゃおいしいんです！！

 

簡単なのに普通のお鍋で取るより、

個人的には好きかもしれない。

 

それぐらい雑味がなくて

おいしいんですよ！

 

口福おだしで作ると

よりクリアなお出しになるんでね！

 

ぜひ試してみてください！

 

それでは今日も

素敵な1日をお過ごしください。

さくら