
『日々と料理』 4月8日
おはようございます!
料理から人生を豊かにする
キッチンプロデューサーの
さくらです。
最近、
少しだけ晩酌をすることを
始めたのですが、
常備してる
「サバの水煮缶で何か作ろう」
と思っていたんです。
いろいろな鯖缶を買って
試してみていたところ、
たまたま手に取っていた
イワシの缶詰が大当たり!
そこからというもの、
私の缶詰選びは
サバからイワシへと
変わりました。
そこで今日は、
私が本気でおすすめする
缶詰おつまみについて
お話ししたいと思います。
皆さんは魚の缶詰というと、
まずサバを思い浮かべませんか?
確かにサバ缶は
定番で美味しいのですが、
実はイワシ缶の方が
個人的には断然おすすめなんです。
イワシの方が臭みも少なく、
旨味がギュッと詰まってるんですよね!
それでいて価格面でも魅力的。
サバ缶は人気があるせいか
最近値上がりしていますが、
イワシ缶はコンビニでも
200円程度で買えることが
多いんです。
今回は
「イワシの生姜煮」の缶詰を使った、
私が本当によく食べている
簡単おつまみをご紹介します。
ポイントは、
味を足すのではなく
「引く」こと。
イワシの缶詰は
そのままでも十分美味しく、
ご飯が進むほど
味が濃いものが多いんです。
そこへさらに
調味料を足してしまうと、
しょっぱくなりすぎてしまいます。
そこで私がよくやるのは、
水気を切った大根おろしと一緒に
食べる方法。
これが絶品なんです!
大根おろしの爽やかさと
辛味がイワシの濃厚さを中和して、
ちょうど良いバランスになります。
本当に簡単なのに、
お酒がすすむおつまみになりますよ。
作り方はとっても簡単!
▼▼
イワシの生姜煮缶を
お皿に盛り付けます。
別のお皿にしっかり水気を絞った
大根おろしを用意して、
イワシに少しずつ乗せながら
食べるだけ。
これだけで
晩酌の一品が完成します。
特に日本酒との相性が抜群!
そして、
缶詰おつまみの魅力は
何といっても
「いつでも作れる」
という安心感。
帰宅が遅くなって
買い物に行けない日でも、
缶詰さえあれば
立派なおつまみになります。
また、ご飯と一緒に食べる時も
大根おろしと混ぜると
味のしょっぱさが和らいで
食べやすくなりますよ。
買い物に行く時間がない日や、
疲れて料理をする気力がない時にも
この組み合わせがあれば
何とか乗り切れます。
また、イワシは
DHAやEPAなどの
健康成分も豊富なので、
栄養面でも優れています。
大根おろしと合わせれば
消化も良くなるので、
健康面でも
理想的な組み合わせだと思います。
サバ缶より風味が優しく
旨味が濃いイワシ缶こそ、
おつまみの隠れた主役!
味付けは
足すより引くことで
素材の良さを活かす。
この発想を覚えておくと、
他の缶詰でも応用できますよ。
例えば
ツナ缶なら大葉と一緒に、
サンマの蒲焼缶なら
千切りキュウリと合わせるなど、
「引き算」の発想でアレンジすると
缶詰おつまみのレパートリーが
ぐっと広がります。
ちなみに大根おろしを作る際、
皆さんはどんな大根おろし器を
使っていますか?
実は今私は
大根おろし器を研究中で、
ふわふわに仕上がる
使いやすい大根おろし器を
開発したいと考えています。
「こんな大根おろし器があったら便利」
「従来の大根おろし器の不満点は○○」
といった皆さんのご意見や
アドバイスをいただけると
大変参考になります。
使いやすさ、洗いやすさ、
おろしたときの食感など、
どんな視点からでも構いません。
ぜひ皆さんの率直なご意見を
お聞かせください。
明日からの晩酌タイムに、
イワシ缶と大根おろしの組み合わせを
ぜひ試してみてくださいね。
シンプルだけど奥深い、
この「引き算」のおつまみの魅力を
感じていただければ嬉しいです。
皆さんも簡単で美味しい
「引き算おつまみ」のアイデアがあれば、
ぜひ教えてください!
それでは
今日も素敵な一日を
お過ごしください。
さくら