『日々と料理』 1月6日(月)
おはようございます!さくらです。
今日は料理人の技術として、
「切り方で変わる野菜の味」
について
お話ししたいと思います。
実は先日
レンコンを切っていた時、
「あ、これ、みなさんにお伝えしたい!」
そう思うことがありました。
同じレンコンでも、
切り方を変えるだけで
味わいが違うんです。
例えば、
いつも厚みを持たせて切るレンコンを
薄くスライスするように切ってみる。
そうすると驚くほど
シャキッとした食感が
感じられます。
これは、レストランで
料理長から教えてもらった時
驚いた体験なんです。
「野菜の味は、切り方で8割変わる」
そう言われました。
今日は私が学んできた
野菜の切り方のコツを
お伝えします。
まずは基本中の基本。
『野菜の繊維を理解すること』です。
玉ねぎを例に説明すると、
芯を中心に
繊維が通っているんです。
この繊維に逆らって切ると
余計な水分が出やすく、
逆に繊維に沿って切ると
甘みがぎゅっと閉じ込められます。
これはキャベツの千切りでも
同じことが言えます。
繊維を意識して切ると、
シャキシャキ感が
全然違うんです!
また、包丁の切れ味によっても
食感が全然違ってきます。
切れない包丁は
断面が潰れるようになるので、
野菜を食べた時の食感は
かなり変わってきますね。
まずは普段使っている野菜1つで、
切り方を変えて
試してみてください。
きっと新しい発見が
あると思います。
そうしたら、
いつもの野菜が
もっと美味しく
感じられるようになりますよ!
みなさんも、
ぜひ試してみてください!
それでは今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。
さくら