
『日々と料理』 3月17日
おはようございます!さくらです。
今日も素敵な1日になりますように。
さて、先日
東京ビッグサイトで開催されていた
「FOODEX JAPAN 2025
(フーデックス ジャパン)」
という国際食品・飲料展に
足を運んできました。
これは日本最大級の食の展示会で、
世界中から食品や飲料に関わる企業が
集まっています。
会場内の多くが撮影禁止なので
詳細をお見せできないのが残念ですが、
アメリカのブースでは
バーベキュー用の機械や特製ソース、
ブラジルのブースでは
シュラスコの調理機器、
台湾からは本場の台湾料理の試食…
などなど、
世界各国の食文化に触れる
貴重な機会でした。
日本のブースでは
全国各地が出展していて、
私の大好きな
佐倉のヤマニ味噌さんにも
お会いできました。
また醤油フェアでは全国から
15ブースほどの醤油蔵が集結。
それぞれの地域ならではの個性を
肌で感じることができました。
こうした展示会に足を運ぶたびに
実感するのは、
「本当に使える調味料は実際に足を運んで、
五感で確かめることが大切」
ということ。
どんなに立派な包装や
魅力的な宣伝文句があっても、
実際に香りを嗅いだり
少量でも味わったりしてみないと、
その調味料の真価は分からないのです。
フーデックスのような
専門家向けの展示会では、
まだ一般に流通していない
新しい調味料や食材との
出会いがあります。
時には思いがけない組み合わせや
使い方のヒントも得られるんです。
例えば今回、ある醤油ブースでは
「熟成の年数によって
香りがこんなに変わるんです」
と蔵元の方が
熱心に説明してくださいました。
実際に並べて香りを比べてみると、
同じ醤油でも熟成年数で
全く異なる風味に仕上がっていることに
驚きました。
また台湾の調味料ブースでは、
現地で愛されている香辛料のブレンドを
試食させていただきました。
一般的な中華調味料とは一線を画す
深みのある味わいに、
新たな発見がありました。
こうした「本物の味」との出会いは
料理のレパートリーを広げるだけでなく、
食材の可能性を見つめ直す
きっかけにもなります。
実際は
皆さんがこうした専門展示会に
足を運ぶのは難しいかもしれません。
でも、地元の食の催しや道の駅など
身近な場所でも「調味料の宝庫」は
意外とあるものです。
例えば、地元の醤油蔵や
味噌蔵を訪ねてみる。
または週末の朝市で
地元農家さんの手作り調味料を
探してみる。
そんな小さな冒険から、
料理の幅を広げるヒントが
見つかるかもしれません。
大切なのは
「自分の舌で確かめる」
という姿勢。
テレビやSNSで
話題になっている調味料も、
実際に使ってみなければ
自分の料理にとって
「宝物」かどうかは分かりません。
私自身、
SAKURA'sの「口福の隠し味」や
「口福おだし」を開発する際も、
何度も足を運びました。
そして実際に
試作を繰り返しながら
素材選びを行いました。
国産塩をベースに
淡路島産玉ねぎ,北海道産昆布,
愛媛県産椎茸の粉末をブレンドした
「口福の隠し味」は、
まさに五感をフル活用して
生まれた調味料です。
これからも私は
新しい「味との出会い」を求めて、
足を運び続けます。
そして見つけた宝物を
皆さんと共有していきたいと思います。
ちなみに、
SAKURA'sでも素材にこだわった
「口福の隠し味」を作っています。
よかったらぜひ一度
試してみてください!
素材本来の旨みを
大切にした調味料です。
感想やコメント、
どんな内容でも嬉しいので
気軽に返信してください。
それではまた明日の日々と料理で
お会いしましょう!
さくら