
おはようございます!
SAKURA’sの商品開発を担当している
料理家のさくらです。
日々と料理 6月17日(火)
火曜日のトークテーマは
『SAKURA’sの小さな物語』
今日は
YouTubeやSNSで
よくご質問をいただく、
“あのお皿”について
開発の裏側をお話ししますね。
本題の前にお知らせです
書籍『毎日のことだから。』が
遂に完成しました!
まさに自分の理想としていた
毎日の生活にそっと馴染んでくれる
最高の書籍ができたと
自信を持ってお届けいたします!
今ならAmazon予約限定特典で
『レシピ本を見る前に』という
料理教室でも教えてくれない
最初の料理教室を
動画でお届けいたします!
(1時間の超大作です。笑)
この予約特典だけでも
1500円以上の価値があるので
ぜひこの機会に
手に取っていただけると嬉しいです!
さて、本題です!
実は私、
なるべくモノを少なく暮らしたい
ミニマリストなんです。
だから食器も、
「どんな料理にも合って、
ただ盛るだけで様になる」ものが
本当に心から愛せる数枚あれば、
それで充分に幸せ。
でも、
そんな理想のお皿が
なかなか見つからなくて…。
「ないなら、自分で作ってしまおう!」
そう決意したのが、
このお皿が生まれる始まりでした。
開発で、
まずこだわったのが「色」です。
最初に試した定番の「白」は
清潔感があって美しいのですが、
家庭料理のありのままを映し出すので、
彩りが寂しい日には
「パセリを散らさなきゃ…」と、
無意識に“頑張って”しまう
自分がいたんです。
私が作りたいのは
もっと気楽で、
毎日に寄り添ってくれるお皿。
そう思って行き着いたのが、
今の「シルバーグレー」でした。
この色は本当に優しくて
どんな料理も引き立てつつ、
もし少し自信がない部分があっても
お皿が持つニュアンスが
そっと隠してくれる。
お皿が「大丈夫だよ」と、
すべてを受け止めてくれるような
そんな安心感のある色なんです。
もう一つのこだわりが「形」。
料理が美味しそうに見える秘訣は
「立体感」ですが、
これを自分で作るのは
なかなか難しいですよね。
だから、
お皿の形に
助けてもらうことにしました。
少し深さのある
「クープ」という形が、
ただ盛り付けるだけで
自然と中央をこんもりと、
美味しそうに見せてくれるんです。
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この“ひと手間”を
お皿が担ってくれるだけで、
気持ちがすごく楽になる。
いつものサラダが
なんだかお店みたいに見えたりして、
料理がもっと楽しくなります。
完成してからは、
YouTubeの撮影も、我が家の食卓も、
本当にこればかり。
「またこのお皿だ!」って
思われているかもしれませんね(笑)
でも、それくらい私にとって
「これさえあれば大丈夫」と思える
最高の相棒なんです!
もしあなたが、
毎日の盛り付けに
少しプレッシャーを感じていたり、
「センスがないから…」
なんて思っていたりするなら
一度このお皿を試してみてほしいな、
と思います。
道具に上手に助けてもらうのって、
毎日の暮らしを心地よくする
大切な知恵ですもんね。
皆さんの食卓が
もっと自由で、
もっと楽しい場所になりますように。
さくら